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「PUFFYみたいなジーンズ、穿いてみたいんです」
売場でお客様と話していると、こんな声を聞くことがあります。
しかも、つい最近思ったわけじゃない。
「ずーーーっと穿いてみたいと思ってたんです」
よくよく話を聞いてみると、20年以上(笑)。
え、そんなに温めてたんですか?って🤣
「私が穿いたら、ただダボダボになるんじゃない?」
「若い子だから似合うんじゃない?」
「この年齢でメンズっぽいジーンズって大丈夫?」
そんなふうに思って、なかなか挑戦できずにいる大人女性って、実はいるんですよね。
でも、20年以上穿いてみたいと思っているなら、一度穿いてみません?(笑)
私は普段、メンズのジーンズを穿くことが多いのですが、女性だからといってレディースだけから選ぶ必要はないと思っています。
レディースの中からメンズライクなシルエットを選ぶのもいいし、メンズのジーンズをゆるっと穿くのもカッコいい。
この記事では、メンズライクなジーンズに挑戦してみたい大人女性に向けて、選び方やおすすめのシルエットを、販売員目線で紹介します。
なんなら、私が一緒に選んであげたいくらいです(笑)。
大人女性にメンズライクなジーンズがおすすめな理由
「メンズライクなジーンズって、自分にも似合うのかな?」そんなふうに迷っている方もいると思います。
☐ いつも穿いているシルエットに飽きて、違う雰囲気も試してみたい
☐ 甘めやきれいめよりも、Tシャツやスウェットなどを合わせたカジュアルなスタイルが好き
☐ フェミニンに見せるより、自分がカッコいいと思うジーンズを穿きたい
☐ メンズっぽい、ゆるっとしたジーンズを一度穿いてみたい
そんな大人女性には、ぜひ一度メンズライクなジーンズを試してみてほしいです。
売場で接客していても、
「こういうの好きなんだけど、私には似合わないかな?」
と言われることがあります。
でも、これが実際に穿いてみると、
「あれ?思ってたよりいいかも」
になることも、本当に多いんです。
この記事をここまで読んでくださっているということは、メンズライクなジーンズが気になっているからだと思います。
まずは、気になる1本を穿いてみる。
「似合うかな?」と考えるのは、穿いてからでもいいと思っています(笑)。
そのうえで、「もう少し細いほうがいい」「もっと太くてもいい」「股上はこっちのほうが好き」と、自分が心地よく感じるバランスを探していけばいいんです。
メンズライクなジーンズに、年齢制限はありません。
大人女性がメンズライクなジーンズを穿くと、何がいいの?
一見、対照的に思える大人女性とメンズライクなジーンズ。じつは、案外相性がいいんです。
👆 気になる体のラインを拾いにくい
👆 気負わず普段使いできる
👆 いつものワイドパンツとは違った雰囲気を楽しめる
👆 トップスや小物の合わせ方次第で、女性らしさも出せる
たとえば、ゆるっとしたジーンズにコンパクトなトップスを合わせたり、バッグやアクセサリーで女性らしさを足したり。
反対に、Tシャツやスウェット、スニーカーを合わせて、思いっきりカジュアルに振るのも私は好きです(笑)。
その日の気分によって、カッコよくも女性らしくも穿ける。
これも、大人女性にメンズライクなジーンズをおすすめしたい理由のひとつです。
とはいえ、ここまで読んで、
「じゃあ、どんなジーンズを選べばメンズライクになるの?」
と思いますよね。
太ければいい?
大きいサイズを選べばいい?
それとも、本当にメンズのジーンズを穿く?
ここからは、もう少し具体的に選んでみましょう。
せっかくなので、売場でも実際によく聞く、
「PUFFYみたいなジーンズが穿きたい!」
をお手本に考えてみます(笑)。
PUFFYみたいなジーンズとは?メンズライクなシルエットの特徴
そもそも「PUFFYみたいなジーンズ」ってどんなジーンズなんでしょう?
あの当時、PUFFYが愛したジーンズとは?
ヴィンテージショップ「ベルベルジン」の藤原裕さんとPUFFYの対談記事では、吉村由美さんが長年保管していた私物のジーンズが紹介されています。
藤原さんが鑑定したところ、その一本は1960年代後半製のリーバイス501、通称「BIG E」と呼ばれるヴィンテージ。
しかも由美さん自身は、501だったことも把握していなかったそう(笑)。
「価値のあるヴィンテージだから穿く」というより、自分がカッコいいと思うジーンズを、自分らしく穿く。
私たちが真似したいのも、同じBIG Eを探すことではなく、そんなメンズライクなジーンズの選び方や穿き方です。
あの頃のデニムが、いまにつながっている──服とPUFFYの物語(fashion tech news) – Yahoo!ニュース
PUFFYみたいなジーンズに近づく4つのポイント
・基本はドカンとした太めシルエット
・ハリのある生地を選ぶと、体のラインを拾いにくく、ゆるっとしたシルエットを楽しみやすい
・ヴィンテージ特有の色落ちが抜け感をだす
・腰まわりにも少し余裕を持たせると、ぴったり穿くジーンズとは違う、力の抜けた雰囲気になる
PUFFY風のメンズライクなジーンズにおすすめのリーバイス3選
お待たせしました♪ここからは、実際におすすめしたいジーンズを紹介していきます。
メンズ:リーバイス501
永遠の定番リーバイス501。基本はストレートシルエット(年代によって多少違いがあります)。
フロントがジップではなく、ボタンフライなのも大きな特徴です。先ほど紹介したように、PUFFYのゆみさんが大切に保管していたヴィンテージジーンズも501でした。
PUFFYのようにルーズに穿きたいなら、個人的にはジャストサイズより1~2サイズはアップさせて、ベルトでぎゅっと締めて穿くのがおすすめです。
ちなみに私は、501を色んなサイズ感で楽しんでいます♡
メンズ:リーバイス568
「もっとドカンと太く穿きたい!」という方には、568もおすすめ。
もともとゆったりとしたルーズストレートなので、太さを出すためだけにウエストを大きくサイズアップしたくない方にも選びやすい一本です。
私は1サイズアップで穿いています。
レディース:リーバイス90’s 501
「いきなりメンズを選ぶのはちょっと勇気がいる……」
そんな方なら、レディースから選ぶのももちろんアリ。
90’s 501は、通常のレディース501よりもゆったりとしたシルエットで、メンズライクな雰囲気を取り入れやすい一本です。
こちらも私は1サイズアップして少しゆるめに穿いています。
今回は、大人女性にむけてPUFFYのようなメンズライクなジーンズの選び方を紹介しました。
あの頃のPUFFYが穿いていたのは、ヴィンテージジーンズ。でも、私たちが真似したいのは、まったく同じジーンズを探すことではありません。
色褪せない力の抜けた自然体のスタイル。
メンズの501をゆるっと穿いてもいい。
もっと太さが欲しければ568を選んでもいい。
メンズに抵抗があるなら、レディースから探したっていい。
大切なのは、「自分がこんなふうに穿きたい」と思える一本を選ぶことだと思います。
「PUFFYみたいなジーンズ、ずっと穿いてみたかったんです」
もし、そんなふうに20年以上温めている方がいたら……
そろそろ穿いてみません?(笑)
似合うかどうかは、穿いてから考えればいい。


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